2023年の外部勉強会での発表記録

はじめに

こんにちは、ATOM 事業本部のエンジニアの岸田 (@mwudo) です。

集計基盤の機能開発や保守、API サーバー、バッチ処理などを担当しており、ATOM のバックエンド周りを見守っています。趣味はボルダリングで、毎週、そびえ立つ壁に挑戦しています。

2023年は、外部の勉強会での LT 発表を何回か経験しました。

この記事が2023年の12月に投稿されるにあたり、今年行った様々な発表を振り返ってみようと思います。

2023年の発表

2023年に発表したタイトルは以下の通りです。

5~9月に集中して発表をしていますが、平均すると四半期に1回くらいのペースで発表をしていることになります。

去年は社内の LT 大会で発表はしていましたが、外部の勉強会で発表することはなかったので、かなりの変化があったと思います。

ちなみに、これ以外にも社内の LT で2回、社内カンファレンスで1回発表しています。

あと、生成 AI 絡みの全社会議でのプレゼンを1回

では、実際にどのような発表をしてきたのかを簡単に紹介していきます。

仕事で使っているものを紹介します

仕事で使っているものを紹介します - Speaker Deck

2023年5月13日に開催された「HACK.BAR 東京 @NEWPEACE」で発表しました。

hackbar.connpass.com

イベントとしては、エンジニア同士の交流を目的としたもので、若手エンジニアや学生の方が多く参加していました。

発表内容も、参加者に新卒1年目や学生の方がいらっしゃることを考慮して、自分が普段仕事で使用しているツールや拡張機能、デスク周りを紹介しました。

外部で発表する初めてのイベントだったので、少し緊張しましたが、イベント自体がエンジニア同士の交流が目的なので、アットホームな雰囲気で発表することができ、発表後に X(イベント当時は Twitter)に資料をあげたら、反応をいただけたりしました。

広告代理店向けSaaSの開発をしている新卒3年目のこれまでのお話

広告代理店向けSaaSの開発をしている新卒3年目のこれまでのお話 - Speaker Deck

2023年6月13日に開催された「いろんな会社のエンジニアとわいわい話す会」で発表しました。

freee.connpass.com

こちらはイベントのタイトルの通り、エンジニア同士の交流を目的としたものでした。

LTの内容も簡単な自己紹介でも OK ということだったので、せっかくの機会ということで、入社してからのこれまでどのような開発をしてきたのかを振り返りをして、その内容を発表しました。

発表時間が短く、これまで開発してきたことを深掘って資料に落とし込むことはできませんでしたが、自分のこれまでの開発を棚卸しする良い機会になりました。

只今、絶賛リプレイス中のシステムの取り組みについて

只今、絶賛リプレイス中のシステムの取り組みについて - Speaker Deck

2023年7月4日に開催された「リプレイスしたあと、実際どう?システム再構築への挑戦LT大会」で発表しました。

findy.connpass.com

こちらのイベントへの参加背景は、前回発表した「広告代理店向けSaaSの開発をしている新卒3年目のこれまでのお話」で、リプレイスの話をしたら、このイベントを主催している方がたまたまお聞きになっていて、後日連絡をいただいたことがきっかけでした。

発表したといっても、リプレイスの話は1ページだけしかなかったので連絡が来たときはよく覚えていたな〜と思いました。

発表内容はタイトルの通り、絶賛進行中のリプレイスについて現行システムの課題から、技術周りの刷新の取り組み、現在システムの連携での問題点について発表しました。

主催がコミュニティではなく会社主催だったことと、イベント参加者も多かったので、チームメンバーの方にレビューをしてもらって資料作成をしました。

オンラインでの発表でしたが、発表中のコメントや、発表後の質問などから進めている取り組みについての共感をいただけました。

また、他の方の発表がフロントエンドやモバイルの話だったので、違った角度からの発表ができたのではないかと思います。

少し余談になりますが、この発表資料を作る時期が社内カンファレンスと全社会議向けのプレゼンの時期と重なっていたので、毎週、資料作成→発表→資料作成→発表ということを繰り返していました。 (内容はすべて違うものだったので資料の使い回しもできず大変でした)

Ebitengineのイベントで発表するのでEbitengineを初めて触ってみた

Ebitengineのイベントで発表するのでEbitengineを初めて触ってみた - Speaker Deck

2023年9月22日に開催された「【ゲーム開発/Go】Ebitengine ぷちConf #1【ゆるいLTと交流会】」で発表しました。

gocon.connpass.com

開発では Go を使っているので Go の関連する勉強会で発表をしてみたいと思っていたところ、このイベントを見つけました。

イベントのタイトルにある Ebitengine は Go 製の2D ゲームエンジンです。

このゲームエンジンで実装されリリースされているゲームがあったり、東京ゲームショウ2023に出展されていたゲームにも使われていたりする有名なゲームエンジンだそうです。

github.com

このイベントで初めて Ebitengine を知ることになったので、発表内容は Ebitengine を使って簡単なゲームを作ってみたという内容にしました。

募集から発表までの期間が長かったので、余裕を持って資料作成ができるのではと思っていましたが、体調不良や休日の予定などが重なり、結局ギリギリまで資料作成をしていました。

ただ、久しぶりにゲームを作ってみたのですが、業務とは違った開発をすることができ、よい息抜きになりました。

作ったゲームは GitHub Pages で公開しているので、興味がある方は遊んでみてください。

github.com

Go のプログラムを WebAssembly にコンパイルしています。

まとめ

2023年に発表した内容を振り返ってみました。

2022年以前は社内の LT で発表することはあったものの、外部の勉強会で発表することはなかったので、2023年は外部の勉強会で発表することができたのは良い経験になったと思います。

また、発表することで自分の考えを整理することができ、良い刺激になりました。

2024年以降も外部の勉強会で発表をしていきたいと思います。