1年近くひっそりと技術トピックス会なる会を開いている話

はじめに

エンジニアの石崎です。
私主催で技術トピックス会という会をひっそりと社内で開催しています。 もうすぐ継続して1年が経つのでこの会について紹介したいと思います。

どんな会?

新しく知った技術や、最近話題になっている技術について、情報を持ち寄って共有をする会です。
最近はスキップすることが多くなっていますが、毎週開催が目標です。
同じ部署の3,4人で集り、小規模にゆるっと開催しています。
トピックを持ってこないで話を聞くだけでもOK、インフラでもフロントでもどんな話題でもOK、気になる記事と感想を一言添える程度でOKとしています。

開催の目的

目的は情報収集を怠らないようにすることです。

私は直面している問題の解決のために学ぶことが多く、それに比べると最新の情報を学ぶことは少ないです。 キャッチアップが嫌いなわけではないので習慣的に話題の記事を読んだりしていますが、夢中になる何かがあればついついおろそかになってしまいます。 流行り廃りが早く、情報はすぐに流れてしまうので、継続的な情報収集が大切です。

自分が情報を発信する場を作り、キャッチアップを強制することで、情報収集を怠らないようにしています。 元々は過去に他の人が技術トピックス会を開催していたこともあり、それを参考に会という形式で発信することにしました。

あまり大人数だと発表する側も緊張してしまいますし、あくまでも最低限の情報収集を継続することが目的なので、少人数の身内でゆるく開催しています。 また、トピックの持ち込みを任意にして参加しやすくすることで、継続的に開催できるようにしています。

一年近く続けてみて

ハードルを下げてはいますが、どうしても仕事の都合人数が集まらない等の理由で会をスキップすることがあり、均すと2週間に1回程度の開催になっています。
それでも毎回新しい情報を得ることができており、これまでで80を超えるトピックを扱ってきました。私がこの会のために集めたトピックも多いため、情報収集を継続できていることがわかります。

またトピックの大半は新しいライブラリやサービスが出たという内容です。
自分一人では変わったサービスが出たなあ程度の理解だったものが、既存のサービスとの違いはなにか、どんなユースケースがあるのかを話し合うことで理解を深めることができます。
少人数の開催だからこそできることであり、意図していませんでしたが、良い副産物になっています。

半年ほど前までは参加者が全員同じ部署だったのですが、部署異動でバラけてからも同じメンバーで集まっており、それぞれが作っているプロダクトについて話す近況報告的な場にもなっています。
少し目的とズレてきてはいますが、良いコミュニケーションの場です。

まとめ

毎週開催はできていませんが、当初の目的を達成できていますし継続して開催できているので、良い結果なのではないでしょうか。
大きな場で発表するのも良いですが、こういったゆるい場も必要かと思います。 今後も継続していきたいです。