目次
- この記事で書いていきたいこと(何故このテーマか)
- 軽く自己紹介
- 私は誰か
- どういうことをしてきたか
- 今何をしているか
- SOTに入ったきっかけ
- 入社した時の事
- コロナ時代の幕開け
- リモートワーク(実家&一人暮らし)
- 入社後の事
- 試行錯誤期
- 画期的な出会い
- チームの事
- 最近の事(久しぶりの再会)
- まとめ
この記事で書いていきたいこと(何故このテーマか)
こんにちは、SO TechnologiesでATOMという製品開発に関わっている戸田です。
初めてテックブログを書かせていただく事になり動揺から筆が全く進んでいませんでしたが、今回は地方からフルリモートワークで働かせて頂いている自分の事例についてご紹介しようと思います。
こういう風に働いている人もいる会社なんだな、という参考になれば幸いです。
軽く自己紹介
私は誰か
高知県の真の田舎出身で、高校卒業後から東京で暮らしていたしがないエンジニアです。
どういうことをしてきたか
音楽系の学校に通って作曲を学び、卒業後はアルバイトで入った株式会社ディー・エヌ・エーという会社で全然作曲せずにカスタマサポート業務(CS)を5年ほど経験しました。
その後海外留学の夢を捨てきれず思い切りよく東京の仕事と家を捨ててスーツケース1つでカナダに留学。帰国してからは、また海外で暮らす生活をしながら仕事をしたいという新たな夢を抱き唐突にエンジニアを志します。
今何をしているか
先述したATOMという自社製品のレポート作成画面や、管理画面の開発をおこなっています。
最近は主にTypeScript、Vue.js、PHP、Laravelにふれる機会が多いです。以前はTypeScriptとReactをメインで使用していました。
SOTに入ったきっかけ
現在の会社に勤める直前、当初の目標だった「海外で暮らしながら仕事をする」を実行に移すため再び海外で生活していましたが、予定を早めて帰国していました。それがちょうど日本でコロナが流行り始める直前くらいだったと思います。
そのタイミングで、以前同じ会社に勤めていた同僚からお誘いをいただき、ご縁があってSOTに入社させていただく運びとなりました。
入社した時の事
入社が決まった時は、地元で暮らしながら仕事を探そうとしていたところでした。当時はまだ全国的に出社するのが当たり前の状態でしたので、フルリモートワークという形で採用して頂けたのは本当にありがたかったです。
コロナ時代の幕開け
一度顔合わせしようということで2週間ほど東京に行き、初めて現在の同僚となるチームメンバーや上司の方々とお会いしました。が、1週間ほど出社した頃にコロナの感染者数が激増し、残りの1週間はすでに各自家での作業となりました。この時からフルリモートワークが開始していたと思います。
リモートワーク(実家&一人暮らし)
その後は地元に戻り、実家の自室から仕事をする日々になりました(両親ありがとう)
勤務時間をあらかじめ伝えておき、その時間内は話しかけないでもらうこと、要件はLINEなどのツールで伝えてもらうことを真っ先にお願いし、会議中の事故などは特になくスムーズに仕事ができていたと思います。
1年ほど勤めてからは一人暮らしに戻り、より集中できる環境で仕事をしています。
入社後の事
試行錯誤期
同僚とは数日しか顔を合わせないままリモートワークが開始しましたが、SlackやGoogle Meetなどの活用により、コミュニケーションが取りづらい、または不足しているという雰囲気は感じませんでした。Discordで各自が自分の部屋を作りそこに常に入っておくという運用も一時期ありましたが、あまり定着しませんでした。(私の場合は間違って人様の部屋に突然入って相手の度肝を抜くという行為を繰り返してしまったため、怖くてDiscordを開かなくなりました)
画期的な出会い
しばらくしてからGatherというツールが導入されましたが、これはとても私達と親和性の高いツールだったと思います。2Dのフリーゲームのようなオフィスに、各自のデスクや会議室、ランチテーブルなどがあり、同じエリアに居る人にしか声が聞こえないというものです。
集中したい時はデスクに移動するかミュートにしておき、話しながら作業を進めたい時はテーブルで議論しながら作業をするといった、オフィスにいるのと同じような感覚で仕事を進めることができ、とても快適で円滑なコミュニケーションが取れています。
チームの事
現在のチームは正社員と業務委託のメンバーで構成されており、これはそれぞれが求めるライフスタイルの違いによるものくらいの差しか無いと感じています。自分の入社時から人は増えたものの、ほぼずっと同じメンバーでやってきているので、チームワークはとても良いと思います。
機能ごとにグループは存在しますが、それぞれの機能は相互に関係しているため、グループ横断での相談や会議は活発に行われています。また月に一度程度の締め会ではオンライン飲み会を開催したり、たまにチームランチがあったりと、業務以外でのコミュニケーションも多いと思います。
最近の事(久しぶりの再会)
全国的に急速にコロナの感染者が減った事や、ワクチンの普及もあり、約一年半ぶりにチームや製品に関わる部署の方々で集まる機会がありました。
屋外で感染症対策が取られ、それほど長時間ではありませんでしたが、久しぶり(自分としてはほぼ二度目)のチームメンバー達との再会で、とても良い機会だったと思います。この時代ならではですが、毎日話してずっと一緒に仕事をしているのに「初めまして」の方もいたりして、改めてリモートワーク時代の新常識を感じました。
まとめ
これらは自分の事例であり、普通に東京で暮らしてオフィスに出社している方や、東京だけれど出社しない方、私のように地方勤務の方など、様々な人がいます。ライフスタイルの変化などで地方移住を考える人もいるでしょうし、そろそろまた会社に出社する生活をしたいな、という方もいるかと思います。
リモートワークは良い点も悪い点もありますが、働き方や暮らし方を選ばせてくれる会社というのは、改めてとても有り難いなと感じました。私の場合は、家族との約束でしばらくは地元で暮らしてほしいというものもあったので、仕事をしながらそれが叶えられて良かったと思います。
技術的な記事ではありませんが、エンジニアという仕事を選択した海外で暮らしがちの地方の民が、SOTでどのように働いているかが伝わり、SOTに興味を持ってくださる方が増えることを願っています。